筑波大学が学生運動を効果的に封じ込めたのは、世に知られるところですが、ここUCDではむしろ学校側がデモを推奨しているかのような光景に出くわしました。
昨今のカリフォルニアの財政状況の悪化による授業料の増額が発端のようです。かの暴れん坊UC Berkeleyでは、昨年大規模なデモが行われました。本日、UCBではなんだかんだで平和なDavisと異なり、かなり大きなデモが開かれているそうです。
Memorial Unionに大きな垂れ幕が掲げられています。その他、様々なクラスで貴重な授業時間を使い、活動家がデモに参加するように呼びかけていたそうです。教授もそれを認めるところが筑波と違いますね。
お立ち台に立って、拡声器を使い、集まった学生に署名を呼びかけています。
隣では、何もないかのように珈琲を飲む学生とその後ろの芝生(East Quad)ではランチタイム恒例のライブ演奏が開かれています。よく分からないカオスな状況ですが、配っているビラは、学内にUS BANKを入れて金儲けに走るUCDを批判した内容になっています。「学生に還元しろ」というわけです。
でもでも、私はなんだかんだでこういうのが大好きなのでした。SFで反戦デモがよく開かれるらしいので、時間があるときに行ってみようと思います。
EAP生はUCに授業料を払っていません。その分、勉強するので勘弁してください。
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