エンデの『モモ』の灰色の男というのは、まさにUSAを指している気がします。とにかく、数字好きです。しかもそれを押しつけようとする。数学ができない人が多いのに皮肉ですね。
ということで、大学教授たちも、この評価システムから逃れることが出来ません。大規模な評価を行っているサイトにRATE MY PROFESSORSというWEBページがあります。米国6千の大学、100万人の教授の授業力が列記されています。
大学ランキングなんかより実際に役に立ちます
評価は、Overall quality、Helpfulness、Clarity、Easiness(、Hotness)の4項目で5段階に分けられます。
FALLに受講した一科目の教授
みんなの意見は割と正しいらしく、高評価の授業をFALLに受講しましたが、非常に分かりやすいコースばかりでした。日本では、講師個人の評価が公に晒されることは多くないですが、このようなシステムをぜひ導入して欲しいです。
というのは・・・。
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教職の授業を受けているが、僕は心配している。教科書をなぞるだけの教授と、退屈で半分以上寝ている学生。まさに授業を「やってるつもり」「受けてるつもり」。こんなんじゃ日本の教育良くならないよ。もっと先生になるのに必要な事ってあると思う。本当に保守的。
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教育活動に熱心な友人のツイートを思い出したので、ここに記します。 日本の大学教育について、偉そうにもの申す立場ではありませんが、自分の専門を除いて授業が面白くなかったことは事実です。
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