2011年2月6日日曜日

国際色豊かな筑波大学を活用せよ

早いもので、留学期間も残すところ約5ヶ月となりました。このブログ、最近の更新頻度は少ないですが、今まで2500プレビューあります。ありがたいことにそれなりに見てくれる人がいるみたいです。

このブログの目的は、主に筑波大生に少しでも留学に興味を持ってもらうことでした。留学と聞くと仰々しく感じますが、少なくとも学部の交換留学に関しては、人生をかけると言うほど大きな事ではありません。もちろん、大義名分は非常に重要ですが・・・。

クリエイティブな発想力や爆発的な行動力が求められているわけではありません。明確に必要なのは、所定の手続きを踏むという行為に他なりません。これは筑波大学に入学するのに、センター試験と2次試験を受験したのと同様です。

留学の問題は、「個人の意志」が求められている所です。それなりの進学校にいるのなら、中島らもみたいに受験期に一人離脱するというのはなかなか難しいことです。しかし、大学だと学科によって文化があり、周囲がガツガツしていない(ように見える)私の学科などは、個人の意志で道を作るのは簡単な事ではありません。「やろう!」と意気込んでも、私の経験だと3ヶ月後には忘却の彼方になっていることが多いです。

では、どうすればやる気を持続できるのか?結局、そのような文化に身を置く以外方法はありません。

まずは、留学生のチューターになってみるのはどうでしょう。これは、年に2,3回募集が学内掲示板にかかります。少しでも留学に関心があるのなら、自分がなるかもしれない留学生に会って仲良くするのがベストです。大学会館となりにある留学生センターに行ってみましょう。学内(特に生物資源)の事務と異なり、明晰なセンターの事務員が懇切丁寧に対応してくれると思います。

また日日などでは、茶の湯など日本文化講座を定期的に留学生に開いているようです。こういうイベントにボランティアとして参加して、同じ一時を楽しむといいでしょう。

留学生は独特のコミュニティを持っています。一度その中に入ってしまえば、あとは自然に、世界中から筑波大学に来学している留学生とコネクションが持てると思います。拙い英語でも、頑張って何か言おうと思えば分かってくれるものです。臆せずに、どんどんコミュニケーションしていきましょう。

あと、天2のFinlaganやその下のインド人のバーなどは留学生の溜まり場になっているので、覗いてみるといいでしょう。


 2月に入り、日も伸びて暖かくなってきました。

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