3月11日に発生した東日本大震災から早くも三週間が経過しました。この間に米国では、いたる所でファンドレイジングのミーティング開かれています。日系アメリカ人や日本人留学生の団体に限らず、様々な施設が日本のために尽力しています。日本がどれだけ世界各国から好かれているか、米国にいて肌に感じる次第です。
私自身、最もショックを受けたのは筑波大学の図書館が破壊されていた事実でした。自分の母校が破壊され、此れほどまでに精神がまいるとは思いませんでした。何はともあれ知人や友人が全員無事だったことは唯一の救いでした。
私は1995年に阪神淡路大震災を経験しました。その体験を思い出すと、震災がどれだけ深い傷を残すかは想像にかたくありません。水道、電気、ガスがない生活は耐えがたいものでした。筑波に関してはインフラはすぐに復旧されたと聞いているので、胸をなでおろしています。
昨年過ごしたクライストチャーチの地震に次いで、母国での大震災でした。自然災害の恐ろしさを再確認しています。
筑波大学は例年通り運営されると発表がありましたが、余震には十分注意していただきたいと思います。留学生の身分としては、寄付やファンドレイジング以外何もできないのが歯がゆいです。
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