UCの”高価”な教育サービスの中で、私が学んだ一番重要なことは、人と人とのネットワーク形成についてです。以前の記事で巫山戯て書きましたが、インターネットの台頭によって知識を得る事自体には、それほど大きな価値はなくなって来ています。大事な事は、新しいアイディアを思いつく事であって、抽象的なイメージを形にすることです。そのために、人と人との協働作業は欠かせません。ネットワークを拡大していく事は、創造することに繋がるわけです。
昨今、日本人留学生が減少している事が話題を呼んでいますが、騒がれている通り中国人と韓国人学生数の方が日本人の数より多いのは実感として強いです。良いか悪いかは脇に置き、特にデービスでは、キャンパス内で日本語を聞くことは滅多にありません。反対に中国語を聞かなかった日はありません。
これはなぜか?
彼らの多くは政府から米国の先端の研究を学ぶために派遣され、
では、一般的にこちらに来てる中国人が、
一体どういうことか…?
上述した通り、彼らは”価値ある”
もう一度言いますが、彼らが特別英語が堪能で、
以上の例はEAPではないのですが参考になります。日本の大学生が、EAPを用いて教授や研究者とのコネクション作りに留学するというのは大きな目的になると思います。日本ではコネや人脈を忌み嫌う人がいますが、大学院進学を例に挙げてみると、米国ではテストで良い点をとるだけでは不十分です。
有名な教授からレコメンデーションを貰ったり、リサーチアシスタントとして研究に協力した経験があったり、その他課外活動で成果を上げていたり、つまり人とコミュニケーションして上手く段取りできる能力、姿勢が求められている訳です。米国の大学は、人と積極的にコミュニケーションする態度が新しい創造に繋がると考えているのだと思います。
有名な教授からレコメンデーションを貰ったり、リサーチアシスタントとして研究に協力した経験があったり、その他課外活動で成果を上げていたり、つまり人とコミュニケーションして上手く段取りできる能力、姿勢が求められている訳です。米国の大学は、人と積極的にコミュニケーションする態度が新しい創造に繋がると考えているのだと思います。
実質9ヶ月間しかないEAPですが、有効活用しようと思えばいくらでも方法はあります。首都でインターンしている友人は世界銀行の人とコネクションを作りました。前回の記事の冒頭に紹介したブログの友人は州都でインターンし、こちらの州議会議員とコネクションを作りました。
コネクションをどのように使うかは本人次第ですが、使い方次第では将来大きな飛躍ができることは間違いありません。交換留学プログラムの目的を勉強以外の視点から考えてみるのも有益かもしれません。
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